



キャンプ場で100均ライターを持って、いていざ着火って時に使えないこと多くないですか?
念のためと何個も買ってコンテナに入れて行ってカチャカチャ付くの付かないのって。
なんとなくロマンにかけるし、ゴミも増えるしサスティナブルじゃないなといつも思っていました。
せっかく炎の趣を楽しむためにキャンプに行くのでその着火にもこだわりたくなりました。
意外と悩むライター選びの参考になれば幸いです。
Contents
キャンプのライターに必要な機能
キャンプでのライターの主な仕事は
- バーナーへの点火
- 焚き火の焚きつけ
- マントルの焼き付け
今まで買ったライターの問題点
100均一のチャッカマンもどきも本場チャッカマンも必要な時にいっつも付かず、予備に何個も、、、と言うのに嫌気がさしました。
そこでアウトドアらしいライターの代表格SOTOライターを買ってみましたが、、
SOTOガスマッチの問題点
これはメーカーのために言わせてもらうけどはっきり言って糞。
購入数回で付かなくなり、何度も修理を試みても回復しません。
メーカーに問い合わせると送料持ちでこちらが送り、検品後対処するとのこと。
たまたま外れの個体に出くわしたのかと思って調べてみると、ヤフー知恵袋でも質問が数件上がるほどメジャーな症状らしい。
ワタクシは二度と買いません。デザインが良いだけに残念。
そこで見つけたのがダグラスライター






そこで色々と探してこれだ!と言うライターズをやっと見つけました。
それがダグラスライターです
左がNEO3、右がNEO2、残念ながらながらNEO1は紛失してしまいました。。。
ダグラスライターとは?
1926年にアメリカで誕生したライターメーカ。手作りで高品質ながら当時の価格で5ドルと言う(他社のライターが69セント)驚くほど効果で、アメリカの1920〜30年代大量生産の流れにのまれ、一度は消えてしまいました。
その想像力と職人技が日本の技術と職人技で現代に蘇った逸品です。
出典:東京パイプ株式会社
ダグラスの特徴






真鍮削り出しのボディは機密性が非常に高くオイルの揮発がほとんど有りません。
いざ使おうと思った時にオイルが乾いて使えないなんてことが無いのです。
タバコを吸わないのでライターを使うのはキャンプの時だけなのでこれは有難い。
マントルの焼き込みに最適
着火中ずっと握ってないといけないガスライターと違い、時間のかかるマントル焼きの作業も手が疲れないのが地味に嬉しい。
絵面も良いのでうっとりします。
ガスライターと違い炎が優しいのでデリケートなマントル焼き作業も気を使わずにできます。
使用レビュー
実際につかってみてこの形のオイルライターはキャンプ用としてはある意味完成形では?と感じました。
7cmほどのスティック形状のライターはバーナーへ着火するのにちょうどいい大きさです。






なんと言ってもアルコールストーブの真鍮の色との相性バッチリ。






コンパクトでチャッカマンと違い置きはしょに困りません。
むしろお洒落なので積極的に、置きたくなります。






コールマンのガスバーナーへの着火。
火元が少し遠いのですが問題なくできます。






スティック形状のライター意外と無いんですよねぇ。キャンプでの着火に必要な作業は全て完璧にこなしてくれます。






ダグラスライターNeo
一口にダグラスと言って沢山の種類があります。今回紹介するのはその中でも「NEOシリーズ」と言うものです。
NEO1
火口がパッキン付きねじ式キャップでオイルの揮発を防ぎます。
防水性にも優れているので水辺でのアクティビティーに最適。
NEO2
さらにフリントやすり部にもキャップをつけ万全な揮発、防水耐性
個人的には、、いちいちキャップの付け外しが面倒でこれは水に濡れて着火できないと命に関わると言うシチュエーション以外はオススメできません。
NEO3
ワンタッチの開閉式でシリーズ中1番扱いが楽なライター。
火口に風邪除けもついているので若干の風邪でも安定して使えます。
機密性はきっと何年放置してしてもオイルが残るスクリュータイプの1〜2に比べて落ちる気はします。
それでも1ヶ月2ヶ月でオイルがな無くなるなんてことは有りません。
使い勝手がよく防水性能、機密性も必要十分で何より暴風性能が備わっているのはアウトドアユースでは助かる。最初に買うならNeo3がオススメ。
まとめ






キャンプの楽しみの1つは火を操ることだと思います。
普段できない焚火、焚火調理、アルコールバーナー、ガスバーナー。ガソリンバーナー。その不便さと趣を楽しむ趣味です。
たしかに、100均一の使い捨てライターや、高火力なターボライターは便利です。
だけどせっかく火の趣を味わうのには少しだけロマンに欠ける気がします。
そこで色々探してみて今回紹介したダグラスに辿り着きました。
真鍮の美しいの見た目や、手に収まる心地よい重さと、なんとも言えないレトロな雰囲気はキャンプの火を操る楽しさを何倍にもしてくれます。
手入れをすれば半永久的に使えるダグラスライターはきっと良い相棒になります。
コメント