キャンプの聖地となっているふもとっぱらキャンプ場
朝霧JAMで何度となく訪れているので薪ストキャンプのデビュー戦には
もってこいのフィールドと思い
漫画見てニワカがホルホルしてる富士山見えるただの
原っぱやんけ、と軽い気持ちで来てみたのですが。。。。
どえらい目に会いました。
これから少し暖かくなるでしょうがまだ冬キャンプを楽しめる時期なので
そんなみなさんのお役に立てるよう、恥を偲んで失敗談をレポートします。
Contents
怠ると必ず後悔するふもとっぱらキャンプ場注意点
いやー、前述しましたが、本当にふもとっぱらのキャンプは
なめてかかると大怪我に繋がります。
今回失敗から学んたふもとっぱらの冬キャンプで絶対に欠かせないと
感じたポイントは
- 危険度★★★ 雨対策(単なる雨具だけでは不十分)
- 危険度★★★★ 風邪対策(下手したら大事故に・・・)
- 危険度★★ 寒さ対策
- 危険度☆ トイレ対策
- 危険度☆ 水場対策
の5つだと感じました、特に最初の3つは命に関わることなので
不安に感じてる人はぜひ参考にしてください。
それでは詳しくレポートしていきます
雨対策
場所取りは計画的に
ふもとっぱらキャンプ場の良いところはその開けた見晴らしの
富士山ビューなのは言うまでもないのですが
チェックインが8:30
チェックアウトが14:00
と、頑張れば一泊でも十分に楽しめるところにあります。
普通のキャンプ場はチェックインが13時と設営に手間取ると
すぐにランタンつける時間になります。
ですのでふもとっぱらは丸々遊びたい欲張りな
レジャーに貪欲なキャンパーが受付前から行列をなします。
ワタクシたちがついたのは10:00ころだったのですがこの長蛇の列
なにをこんな広い原っぱ慌てなくても大丈夫だろ?とたかをくくって
いたのですがこれが思わぬ悲劇を巻き起こすことにこのときは
気付いていませんでした
ふもとっぱは湿地帯と思った方がいい
10:00にはこの広大なサイトが7割程度うまっていると言う
クレイジーな状態。
眺めを優先したり、先客の視界の妨げにならぬようと
気を使っているとどんどんと奥の方へに進んで行きます。
随分と水場、トイレと離れてしまいましたが
一角だけ開けている場所が見つかったので
ここをキャンプ地とする!
テントを設営しました。
端っこの富士山ビュー独り占め
予報通りテント設営が終わったころ雨が振り始めました。
意気揚々と準備した薪ストーブでおこもりといきますよー
と、ワクワクしてたのですが。。。。
雨脚が強くなり心配になり外に出てみると、、、
この有様。。。
テントの前は川を通りこして池になり始めてます。。
そして30分ほどでテントの中はもう。。。
ちょっとしたせせらぎですよ。。。。
ふもとっぱらは上の地図の通り傾斜があり、大まかな水の流れがあります。
そして今回ワタクシが張った場所はかなりの浸水ポイントだったようです。
いわゆる、窪地というやつに張ってしまったようです。
いったんここにハマってしまうともうどうにもなりません。
年明け前から楽しみに計画して色々と散財してきたのに楽しむ
余裕は皆無です。
これを避けるには
まず水の流れた形跡を見逃さないで傾斜の上の方に陣取ることです。
かといってよーく見ると、この水の流れたあとはサイト全面に
縦横無尽に走っているので本当にこれは
ゴルフのパッティング並みに地形を読む必要があります。
水没を避けるコツ
とはいえこのコトを事前に知っているだけで水没の危険性はだいぶ
回避できたと思います。
水の通ったあとや車の轍は論外です。
雨が降るとほとんど川です。
乾いていても土が見えているところは避けましょう。
草がちゃんと敷き詰められている場所を選べば大まかに大丈夫です。
このコトを知らずに雨の一夜を過ごしたのでテントの中はぬかるみで
ヨッメの機嫌はもう最悪で本当に帰ろうかと思いました。
おかげで二泊三日のキャンプで一番幸せな二日目の朝が
引っ越しという苦行においこまれました。
みなさんも本当に窪地だけにはサイトを作らないように
最新の注意を払ってください。
おすすめの場所
今回の教訓を活かして次に貼るならやはり新設のトイレの前の
水に浸からない場所をおすすめします。
ここはトイレが清潔で匂いが気になることもなく
水没エリアが少ないのでこおすすめです。
よくキャンプ場はトイレや水回りのそばや人が多く行き来するので
プライベート感が損なわれると言われますが
ふもとっぱらキャンプ場はどこも人だらけなので
あまり変わりません。
傾斜の中腹ということもあり富士山の見えるバランスもいいです
これがトイレ前の一帯です。水没エリアも少なく便利でおすすめです。
まとめ
以上ふもとっぱらキャンプ成功対策 その壱 雨対策についてでした。
ふもとっぱらキャンプ場は一見草原の快適なキャンプ場に見えますが
地質は粘土質でドロドロ。
雨が降るとすぐに水没する湿地帯。
これを頭にいれた設営をしないととても辛いキャンプになります。
ワタクシの住んでいるエリアからはそれほど遠くない場所で
わりと気軽に行けるのですが、中には
かなり遠いエリアのナンバーも見受けられました。
そんなこれから遠くからこられる方の少しでもお役に立てれば幸いです。
次は本当に注意しなければ行けない風について記事を
書きたいと思います。
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