アルコールストーブを自作してみた。思わぬ使い方で強火も弱火も出来てしまった。

シェラカップ炊飯が楽しすぎて、毎日お昼はシェラカップで丁度いい量の
炊きたてのご飯でTKGをしていると。
ふと、固形燃料ってちょっと高いなぁ。。と感じてしまいました。

そこで前から気になっていたアルコールストーブを検討したところ

ド定番のトランギア
EVERNEW(エバニュー) Tiアルコールストーブ EBY254

などがありますが、ファイアーボックスには大きすぎるし、
ちょっと高いなぁと思って調べてみると

空き缶で割と簡単に作れそうなので、作ってみました。

意外と簡単に作れるアルコールストーブ

アルミ缶 自作 アルコールストーブ 作り方

今回作り方の参考にさせてもらった動画です。
両手ふさがってるので写真撮れなくてだいぶ端折りましたが。
大まかにこの動画の通りに作ったと思ってください。

出来上がりがこちら!

燃焼テストをしたため、汚れてますが、初めて作った割に上出来な気がします。

早速火をつけて見ます。

最初はゆっくり燃えますが、アルコールが温まってくると

ぉおお、ちょ、、

引くくらい強火やん。

正直ここまでとは思いませんでした、
小さなファイアボックスで米を炊くには明らかにハイカロリーです。

強火過ぎて入れる燃料の量によりますが3分ほどで燃料が尽きてしまいまいた。

強火のシステム

ワタクシが望んだの旅館のお一人鍋で使うあの青い固形燃料の優しい火力です。
冬登山で一秒でも早くお湯を沸かしたいとかいう切羽詰まった状況を
打破するためのものではありません。
必要以上の火力の理由を考えてみました。

作ったアルストの断面はこうなっています。そこに火をつけると

アルコールが温められ、ガス化して燃焼用の穴から出ます。

そのガスに引火して周りの穴すべてから炎が出て強火になるということ。
(だと思います)

弱火にするには?

シンプルに言うとこの燃焼用の穴を塞げばいい。。。
というか穴をあけなければよかった。。。。

もう一回作り直すのも今日は嫌だし、もっと他に方法ないかなぁと
穴を塞がなくても、穴からガスがでなければ、もしくは、量が減れば、、、

と思い内側の隔壁をとってみました。

この状態で火をつけてみます。

あれ?
かなり理想の火力に。。。。

ダメ元て次のストーブを作るためにもう一本
「リアルゴールド ドラゴンエナジー」を買ってきたのですが必要なさそうです。

缶の直径と缶の底の形が自分の作りたいストーブにちょうど良かったので。
同じ経のレッドブルは缶底の今小さな穴を開けている部分が狭く
味はレッドブルなんですが、今回はドラゴンエナジーを使ってます。

さっそくシェラカップで炊飯してみます。
サイズも火力もぴったりです。

15グラムアルコールを入れて着火してみましたが
燃焼時間は

とこれまたシェラカップ炊飯に丁度いい燃焼時間。

ご飯も完璧な炊きあがりです。

まとめ

今回なんとなく作ってみたアルコールストーブ。
基本的な作り方はそんなに難しくない、
と言うか思ったよりかんたんにつくれます。

一番興味深いのは自分の用途に合わせて自由にサイズや火力を調整
できそうだということです。

ちょっとこれから色々と挑戦してみようかなぁと思う新しい発見でした。

それでも火を扱う危険を十分に理解して安全にやってみたいと思います。

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