キャンプ場で最高のコーヒーを淹れるために選んだミル

キャンプの醍醐味の一つとして、朝のコーヒーを上げる人多いのではないでしょうか。ワタクシもそのマジョーリティの一人です。
キャンプの朝に飲むコーヒーってめちゃくちゃ美味しく感じます。カフェイン中毒なのでキャンプ中も、ほぼ一日中コーヒーを飲んでるのですが朝のコーヒーは格別です。科学的根拠は薄いので適当なことぼやきますが、山の木々が作り出した新鮮な酸素とコーヒーが欲しくなる気温、朝の光独特のハッピーになる陽の光の中で飲むコーヒーは明らかに日常よりも美味しく感じます。

日常からの脱出

今までキャンプには自宅で使っているコーヒーミルを使っていたのですが、、これ見ると平日の朝を見事に思い出すんですよね。このミルも気に入っているのですが、せっかく日常を忘れて自然に浸りたいと思ってキャンプ場に足を運んで非日常を楽しんでるいるところに見事に水をさしてくれます。
と言うわけで、キャンプ用にミルを用意することにしました。選ぶ基準としては
●アウトドア前としていること
●コンパクトであること
●デザインがいいこと
この3つを満たすと見るがこのSnow Peak フィールドバリスタミルです。

フィールドバリスタミルの特徴

スノーピークお得意の高品質ステンレス、燕三条のプライドをビシバシかんじますよね。（どこで生産してるかは知りませんが）このステンレスの材質感がアウトドアで「タフに使ってくれよ」と挑発的に訴えかけて来ます。

取っ手部分の木の質感も上場です。削りの仕上げもバッチリです。

コンパクトで収納場所も困りません。

組付け精度は相変わらずのハイスコアー、ピンとは奥にあってますね、、、

この手筒状のミルは他にも沢山あるのですが、このバリスタミルを選んだ決めてはこの折りたたみ式のハンドルです。

アウトドアでは細かいものを無くしがちなのでこの気遣いはさすがSnow Peak、クオリティの過剰摂取がとまりません。

スノーピークのロゴがさり気なく刻印しています。付属の専用の袋も肌触りの良い丈夫な生地で作られていてもはやクオリティの致死量に到達しそうです。

実際使ってみて

使い心地はこのセラミックの臼歯が繊細かつシルキーに豆を引いてくれます。粗挽き細挽もこのダイヤルを回すだけなので楽ちんです。家で使ってるカリタのミルはこの設定がちょっとめんどくさいので助かります。

一番細かく挽いたもの

荒く弾いたもの、ここまで明確に差が出ます。値段もそこそこにするのできっと良い歯を使っているのでしょう。細挽きの仕上がりを見る限り歯の質は高いように感じます。金属製の歯よりも豆に余計な熱や金属の風味が伝わらないのでこの辺はバリスタを名乗ってくるのもうなずけます。

まとめ

いかにもキャンプ用品といったタフなルックスでハンドルも折りたたみ式、豆の挽き加減も本格的なミルと遜色ない、値段以外には非の打ち所がないミルです。（スノーピークはここがねぇ。。。）
キャンプ専用として、いつもコンテナに放り込んであるので、いざキャンプ場に到着してミルを忘れてヨッメと喧嘩することもなく、日々の喧騒を思い出されることもなく、国産フッ化水素並の純度でキャンプのコーヒーを楽しむことができるようになりました。

他にも選択肢はあったけれどコーヒーは淹れる時間から味わうもの派の自分としてはバリスタミルは満足度が非常に高く、良い選択だったと思います。

他候補

購入するにあたってワタクシが検討した候補です。