先日買いそびれたTHENORTHFACEのマウンテンジャケット
（型番NP61800/ブリティッシュカーキ/Sサイズ）をやっと
手に入れることができました。
店頭販売では入場整理券が配られるなどの品薄商法であっという間に
ネット上でも在庫がなくなるのでたまたまアマゾンでSサイズのブリティッシュ
カーキの在庫ありの定価販売をみかけ、５５０００円はかなりの出費ですが、
迷っているとすぐに売り切れるので何も考えずに購入。
私が購入すると在庫はもうなくなっていました。
しかし、正規販売店や伊勢丹や大手ショップでの購入ではないため
偽物掴まされるという恐れが頭から離れず
マウンテンジャケット 偽物？ でグーグル検索をかけて
真贋を見分ける知識を手に入れたので、ギャラリーフェイクの藤田
並の厳しい審査をしてみました。
Contents
マウンテンジャケットのディテール
真贋の見分けをする前にせっかく買ったジャケットをさらっと
自慢させてください。
いい色ですよね、新色のブリティッシュカーキ、E・Tの肌とほぼ同じ色です。
脇にはスティッキーフィンガーズの攻撃後のような、
およそ35cmもある大開口のベンチレーションが脇についています、
満員電車などで汗ばみかけたところにガバっと開けるスタイルです。
ファスナーというファスナーはすべて止水ジップです。
袖はまっすぐではなく見るからに型紙が複雑な形状の立体縫製となっており、
肘の曲げ伸ばしのしやすさが伺えます。実際に腕周りの動きは
やや厚手の素材にも関わらず動きやすいです。
背中にも燦然と輝くNORTH FACEのロゴ
ちなみにノースフェイスのロゴの右側の図形は虹ではなくアルプスの
三大北壁の、マッターホルン・グランドジョラス・アイガーのこと
北壁、つまりノースフェイスなんだそうです。
一通り自慢させていただいたので本題の真贋の判定にうつります！
真贋の見分けのポイント
ここでは素人のワタクシが調べた判別方法であり、真贋の保証をするもでは
ありません予めご了承ください。
ゴアテックスのロゴ
2019年よりゴアテックスのロゴはタイポの横にこのひし形のマークが
つくものになります。19年モデルでこのロゴでない場合かなりの
確率で偽物となります。
取り扱いの注意の日本語
4つの丸のある注意書きの3つ目が
正→ストーブや、
偽→ストーブゃ、
とやが小文字になっていることがあります。
ボタンのロゴの向き
ボタンの THENORTHFACEの文字の向きがバラバラ、
本物はTHEが上に来るように取り付けられています。
ボタンの受け側の刻印
スナップボタンの受け側の刻印が本物はSELEXと入っていますが
偽物はなかったりします、こういう細かいところで少しずつ コストを
下げていかないと偽物作る意味ないですからね。
ドローコードのロゴ
本当に細かいんですがドローコードのツマミ部分の裏側に本物はNifcoのロゴが
入っています。
ロゴの刺繍の精度
偽物はこの刺繍の密度が少なかったり、ロゴのフォントが違っていたりと
違和感を感じるところが多いです。
ブランドサイトのロゴと比較して見ましたがフォントもロゴの形も問題なさそうです
タグのフォログラムの位置
これもノースフェイスの偽物の見分け方で有名なんですが、
このGOLDWIN INCの文字の入ったフォログラムタグが左側が
正となります。
右についていたり、真ん中だったりするとかなり怪しいです。
まとめ
今回の検証の結果自分が判断できる限りでは、本物であると思います。
アマゾンでも店の評価も悪くなかったので、大丈夫だとは思っていましたけど。
ネット通販は便利ですが偽物を掴まされるリスクは正規店や、大手ショプで
買うよりも高まるのは確かです。
ワタクシがネットでノースフェイスやナイキの有名ブランドを買う時
注意するのは、
事業主の住所、連絡先、事業主の名前をすべて検索にします。
不正業者の場合ほとんどがメールがフリーメールだったり、
住所も別の店舗がはいっていたり、明らかに怪しい倉庫だったりと
少し調べると容易に怪しさに気づくことができます。
今回の記事が偽物被害の対策にすこしでも役に立てば幸いです。
コメント