ハイランダー ハードクラーでおしゃれキャンプしたいやん

念願のハードクーラーでおしゃれキャンプしたいやん

うず高く積まれたYETIのクーラーボックス憧れますよね。スノーピークのハードクーラーも素敵ですよね。オルカの玄人臭エゲツないですよね。しかし、どれもこれもこれ買ってる奴らって悪いことしてるんじゃないの？とゲスに勘ぐりたくなる価格設定。自称浪費型キャンパーのワタシでも破産するわけにはいかないのでしばらく見ないふりをしていました。そこに登場したのが業界のプライスブレーカー、ハイランダーさんが満を持してオシャレクーラー業界に殴り込んできましたよ。ウッドロールテーブルの時買えなくなるて痛い思いをしたので今回はその煮え湯を二度と飲まないようにアプリからの通知が来てから3日後にボタン押しました。

ハイランダーハードクラーを買ってしまった理由

とにかくおしゃれ

おしゃれですよね、休日の菅田将暉くらいオシャレです。パット見YETIのクーラーボックスと大差ないです。しかも令和元年にイエティのクーラーを買うのは周回遅れな気がして今買うと性格の悪い輩に「一周回っておしゃれだよね？」とか言われそうでためらっていたところに(嘘です高くて買えないだけです）、期待のハイランダーさんがいつもの欲しい所に欲しいぶんだけ商法でオシャレ決め込んでくれました。

コスパがえげつない

PE（ポリエチレン）ハードクーラーとして、は破格の価格設定

25L￥19,800（税込）35L￥26,800（税込）45L￥33,800（税込）同程度の仕様のクーラーボックスで比較すると

YETI

20qt ¥32,480　35qt ￥49,660　45qt ￥44,980

オルカ

26qt ¥51,840　40qt ¥62,640　

スノーピーク

20qt ¥47,520　75qt ¥77,760

と明らかに伊勢丹の2Fとユニクロ並の価格差

最大で７日間の保冷力

“25リットルのモデルに氷をいっぱいに入れて、室温環境でのクーラーボックス内部温度を測定。なんと7日目まで氷を残し、クーラーボックス内の温度を一定に保ちました。25リットルのモデルで、氷を4リットル分にした場合でも、3日間温度を維持しました。35リットル、45リットルのモデルではさらに容量が増え、比例して熱容量も増えるため温度を維持する時間は長くなります。”

引用ナチュラムホームページ　https://www.naturum.co.jp/product/?itemcd=7000034　

とあるように品質も確かなものです。他サイトのように検証はしていませんが保冷力は今まで使っていた安物とはまるで違います。保冷剤の代りに凍らした2lペットボトルを入れて溶けた分を飲料や料理に使うのですが溶けなすぎてこまりました。

ハイランダーハードクラーの気になる点

内容量に対して大きい外装

まぁこれ言うならPEハードクーラーなんて買うなとしか言えないのですが。ハードクーラーの存在を知らなかった父親は蓋をあけると思わず「中ちっさ！」と急に若者前とした言葉遣いでツッコミいれてました。でもこれは仕方ないっす、だってハードクーラーだもの。

底に向かってすぼまる造形

これもちょっと成形条件のためらしいのですが入口に対して底面が小さいので積載のときに底の方に微妙に隙間あくし、食材詰め込むときもなんか入れにくい、この製品で唯一なんとかならんかなぁと思った点です

水栓を無くしそう

水抜き栓があるのは洗うとき便利なんだけど、その栓が何にも繋がれていないので、紛失の恐怖と戦いながらの使用を強いられます。アイスランドクーラーは昭和のお風呂の線を引っ張るチェーンで繋がれていて不安感はなさそうです。

まとめ

ハイランダーさんに待ってましたと声を大にしていいたいクーラーボックスです。おしゃれキャンプのマストアイテムと言えるタンカラーのハードクーラーボックスをファミリキャーンパーの手の届く範囲にまで押し下げてくれています。他の高級クーラーと比べても遜色のない外観と性能、そりゃ細かく比べていけば高級ブランドに対して見劣りするところも無くばないですが、せいぜい2泊3日のキャンプに、そこまで過剰な性能は必要ではない（それでも十二分にハイスペック）と思います。妥協とかではなく必要十分に自分の要求を満たしてくれるハイランダーの企画力、マーケティング力に驚く一品です。