ロープワーク始めました、初心者が買うべきロープの種類や太さは?

ちゃちゃっとなんでもロープでくくりつける姿に憧れているんですが、、、
何度覚えても、覚えても、いざキャンプ場でやろうとすると忘れてこっそり
携帯でもやい結びを何度しらべたことでしょう。。。

今一度ロープワークの基礎から勉強しなおして、
何でもしばれる男を目指します。

ロープの種類

ふと思い返してみると、ロープや、張り綱などはいつもテント・タープに
付属しているものを使っていたので今までちゃんと買ったことが無いことに
気づいてしまいました。

とりあえずロープを買わなければ始まらないのですが、いった何を買えばいいのか分からないのでそこから調べてみることにしました。

アクセサリーコード

キャンプで用いることが多いのが、アクセサリーコード(細引き)と呼ばれる
ロープで、1mm経から7mm系程度の太さロープをさします。

太さはもちろん用途によって異なります

1〜2mm
メインのロープに小物を引っ掛けるなど

3mm
テントのガイライン(張り綱)に使われているのがおよそこの
ふとさ。付属の張り綱が切れたり傷んだりしたときはこの太さを
選ぶといいそうでうす。

4〜5mm
ここから割と頼りになり、大型タープのメインポールを支えるたり、
リッジロープ(木と木の間にロープを張ってタープの屋根を支える
メインのロープ)として使えます。

6〜7mm
ノットスリング(ロープをループ状にして使う)を作る最に
登山なので用いられる。

補助ロープ

補助ロープは登山時の危険地帯を通過する際にもちいます。
ここからは山岳用になりますがもしかしたらいつか
山岳登山に行くこともあるかもしれないので念の為続けます。

補助と書いてあるとおり、急激な落下を伴う墜落には対応して
いないそうですが、キャンプくらいの用途であれば
急激な落下はしないと思うので、、

ダイナミックロープ

クライミングにも使用できる安全性の高いロープ。
クライマーが墜落した際にロープが伸びることがあるのである程度
衝撃を吸収してダメージを軽減してくれるそうです。

使用用途によってさらに
「シングル」「ハーフ」「ツイン」とわかれているようですが
ここからは本格的な山岳用の話になるので割愛します。

ロープの素材

ナイロン

一般の合成繊維で最も強度に優れ摩擦とショックに強い、
やや水を吸う性質がある。
価格も手頃でキャンプ用としておすすめ。

ポリエステル

酸、アルカリ、海水などに強く耐候性が高く、水辺のレジャーに
適しています。太めのものは船舶をつなぐロープとしても使用されています。

ポリプロピレン

安価で軽量で強度に優れた素材、耐候性が低といいう特性がありますが、
着色によりあるていど改善されます。

ポリエチレン

固くて滑りやすいという欠点がありますが、軽量で強度が高い。
ネットなどに使われる素材でキャンプ用としては適していないような。

ビニロン(クレモナ)

強度耐久性に使いやすさに優れた素材。
水に濡れると固くなる性質があります。
優れた素材ですが、個人的には業務用というか、親方的な男前路線を
狙うのでなければもうすこスタイリッシュなものでもいいかも。

パラコード

キャンプ用のロープとして人気なのがパラコードというものです、
パラシュートを吊るすためのコードで非常に強度が高くしなやかで
張り綱やリッジロープとして使われることが多く、
細工もしやすくアクセサリーなどを作ることも多いです。

注意点としてはショックを吸収するために伸びることで、
引張強度が強い=伸びないということではないことを頭にいれて
使うと非常に良いロープとなります。

まとめ

キャンプ用なので命をかける文字とおり命綱というわけではないので
あまり高価なものでもないくてもいいのですが

用途に適した素材、太さ、種類などの参考になる情報をまとめました。

個人的には4〜5mmのロープで引張強度が200kg以上であれば
どのロープを使っても問題ないと思います。

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