埼玉県のキャンプの聖地「嵐山溪谷月川月川荘キャンプ場」紅葉キャンプ場に行ってきました。
都心から気軽に行ける距離と、山林に囲まれ綺麗な川が流れ、数々のドラマ、バラエティのロケ地になる人気キャンプ場です。
実際に行って感じたのですが、本当に野性味あふれる魅力的なキャンプ場で人気なのもうなずけます
でも人気のキャンプ場って予約取れなくて結局行けないよね
そうなんです、でも月川荘は予約不要のキャンプ場
でも予約しないで行って入れなかったらどうするのさ
確かにその通りなんです。
11月の3連級混雑具合が心配だったのでお手隙そうな時間に電話で問い合わせてみました。
問い合わせの返答は
- 朝10時入れ替えだから10時に受付すれば大丈夫
- 道が狭いので早く来て並ぶのはやめてほしい
- 午後になると入りきらなくて入場をお断りすることもある
とのことでした。
少々不安もありますがその言葉を信じて当日に臨むことにしました。
Contents
当日チェックイン
当日10時ぴったりに到着して受付に入ると、すでに管理棟は4から5組の受付待ちが。
受付前の駐車場もほぼ満車。
ブログ用に写真を撮りたかったのですが、混雑中で受付の方も早く捌きたいオーラに呑まれ撮影することを諦めてしまいました。
月川荘キャンプ場はいくつかサイトがエリアに別れていますが今回は荷物が多目なのでオートサイトを希望しました。
受付はすんなりすますことができました。
受付はです
オートキャンプサイト
オートキャンプサイトはちょっと離れたところにあり道も狭く舗装もされていないので車高の低い車や極端に大きな車は入ることは、ちょっと厳しいと思います
自分の車も全幅1900のやや大きな車なのでギリギリでした。
ハイカーも多くすれ違う人からの視線が痛かったです。
空いていたのはわずか2張り分のスペース
受付ではカジュアルにオートキャンプサイトを案内されたのでかなり楽観視していました。
しかし実際に行ってみるともうね、
テントがパリピ状態、もうテントのフェスですよ。
やっと張れそうなスペースを見つけたのですが本当に崖きわギリギリの状態。
うちのテントはテンティピの9cpなのでやや大きめ。
タープを持ってきたんですがスペース的に断念せざるを得ませんでした。
本当にスペースがギリギリでやや歪な貼り方になってしまいました。
ワタクシたちより後に入って来れたのはソロキャンパーさんが小さめのテントを1張りできただけでその後何組かは諦めて引き返していきました。
アナログな管理方法のため大まかにしかサイト内のテント数を把握してないと思われます。
今回ワタクシたちが入れたのはややラッキーだったかもしれません。
今回は3連休の初日という最も入りの激しいと思われる日程で訪問しました。
当日は受付開始ぴったりの10時に到着して受付を済ませてサイトに向かいました。
今回はなんとか入ることができましたが30分遅れたらきっと入場できなかったでしょうね。
前日が平日の場合サイトが埋まっていることは殆ど無いそうですので受付開始に来ればなんとか入れそうです。
心配な時は前日のサイトの入り具合を確認しておくと良いと思います。
オートサイトの様子
この日は月川荘近くで農園を営んでらっしゃる昔の会社の大先輩をお呼びしてのキャンプでした。
なのでサイトを確保出来ないなんて失態は許されません。
そのためかなり緊張してバタバタしてしまったため受付から設営の流れの記録が不十分になってしまいました。
しかしサイトを確保してしまえば快適そのものです。簡単なサイトの様子を紹介します。
オートサイト全体図
入り口正面ゾーン
入り口正面からは幅8m奥行き50mほどの縦長のゾーンがあります。
およそテントが、詰めれば4張りほど腫れるスペースです。
今回はそこにサイトを構えました。
突き当たりにはオートサイト唯一の水場があります
基本的に狭いので大型のテントは肩身が狭い気もしますがフリーサイトなので早い者勝ちです
隔離スペース1
入り口すぐ脇に割と隔離されたスペースで車が一台なら大型のテント(ランドロックやカマボコテントなど)が張れます。
隔離されているのでプライベート感があり他のサイトに気を使うこともなくオートサイトの一等地と言えそうです。
空いていたら迷わず確保したいところです。
中央広場
隔離エリアの前の坂を下るとオートサイトで1番広いスペースが広がります。
車の出し入れの関係で周囲を囲む用に設営することになりますが、8張りは出来るでしょうか。
早めに来れば大きなサイトを作ることもできそうです。
広場奥
広場の奥にも少しスペースがあります。
ここもこじんまりしていてオススメ
トイレ
広場奥と正面サイトをむずぶ細い道の途中にトイレがあります。
よくあるフェスの仮設トイレです。
もちろん汲み取り式ですが、意外と綺麗に保たれています。
キャンプフェスが好きなパリピなら問題なく使用出来ると思います。
ただしトイレットペーパーがないので準備して行ってください。
隔離エリア2
ワタクシたちのサイトの林側に少し小高くなった場所があります。(車奥のワンポールテント)
小型のテントが1張り出来る狭小スペースです。
この日も若いソロキャンパーさんがひっそりと楽しんでいました。
目の前に大きなテントを出してすみません。
川・河原
広場を降ると綺麗な川が流れています。
ちょうど紅葉の時期で素晴らし景色と直火で焚き火が出来るのですが、管理棟では自己責任でと言われました。
川辺でのキャンプの知識があり後始末がキチンとと出来る人向けという感じです。
ロケーションはキャンパー憧れのワイルドなサイトでした。
当日の様子を紹介
今回は農場で収穫したとれたての野菜をたっぷり使った料理を堪能しました。
日中は11月終盤としては比較的暖かで過ごしやすい日でした。
木立に囲まれ静かで雰囲気は最高です。
ひたすら枯れ枝を探しくべ続けるムスッコ
テンティピで初めて薪ストーブを設置。
ポリエステルのテントと違いじんわりと暖かい空気に包まれます。
外観から想像するより遥かに広く快適な幕内。大人4にと子供1人でも余裕を感じる広さ。
降りてすぐの河原を散策
バードウォッチャーなのか双眼鏡、カメラを持ったハイカーが多数。
オススメ周辺施設
ご一緒した近所で農園を営む先輩に勧めてもらったオススメの施設を紹介します。
買い出しや温泉、観光ととても充実した時間を過ごすことができました。
買い出しはスーパーヤマコー
買い出しは車で10分ほどの所にあるスーパーヤマコーがオススメ。
売り場面積も広く、肉、魚も豊富で欲しい物はほぼ不自由なく揃います。
ヤオコー 嵐山バイパス店
〒355-0215 埼玉県比企郡嵐山町 平沢土地区画整理地内31街区10
0493-61-1531
https://goo.gl/maps/vzfoFdD6TWaorJGYA
メッツァビレッジ
ムーミンバレーパーク
〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327−6
https://goo.gl/maps/1AFiHAqWVzPzXJu47
ムーミンバレーパークが併設する北欧をテーマにしたテーマパーク。
ムーミンバレーパークは有料ですがその前のメッツァビレッジだけでもトランポリンやカヌー、レストランが楽しめます。
ムーミンバレーパークに入らなくても十分楽しめます。
宮沢湖温泉 喜楽里別邸
メッツァビレッジに併設する温泉です。
入浴料にタオルも付いているので荷物の多いキャンプの帰りには助かります。
炭酸泉や露天風呂どれも気持ちよくオススメです。
また、メッツァビレッジは休日はめちゃくちゃ混んで駐車場に入るのも大変ですが、宮沢湖温泉 喜楽里別邸の駐車場はすぐに入れます。
温泉の駐車場からメッツァビレッジにつながる連絡通路があるのでそちらに駐めてビレッジに向かうことをオススメします
宮沢湖温泉 喜楽里別邸
〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢27−49
042-983-4126
https://goo.gl/maps/ci9e45iwE2FxbQqS6
まとめ
川と林、自然に囲まれたワイルドなキャンプ場で人気なのもうなづけます。
秋の3連休というかなり混む時期ですが人気の嵐山溪谷月川荘キャンプ場に入ることができました。
予約のできないキャンプ場で、当日入れるか不安なところもありますが、開場と同時に受付ができれば入れないということは滅多にないそうです。
受付までの道は狭くすれ違いもしにくいので早く来て並ぶことはしないで欲しいとのことでした。
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