【夏キャンプ「ブヨ・カ」対策】アウトドアの虫対策に悩むファミリー必見！最新アイテム、サマーセルのブユ・虫シールド【効果検証！】

もうすぐ梅雨も開けて夏キャンプの季節がやってきます。

夏のキャンプで困る筆頭は暑さですが、川辺や標高の高いキャンプサイトを選べばある程度しのげることができます。

夏キャンプ「ブヨ」や「カ」などの虫対策に一番頭を悩ませます。

毎年、色々なグッズを試してみるのですが今年気になる虫よけグッズを見つけたので早速買ってみました。

出たばかりの商品で、アマゾンのレビューもほとんどないので色々調べた情報とレビューと気になる実際に効くのかどうか試してみました。

サマーセル　アウトドア用ブユ・虫シールド

こちらが2020年3月に発売されたばかりのサマーセル「アウトドア用ブユ・虫シールド」です。

マットに染み込ませた成分をカードリッジのガスを加熱し、揮発させるシステムの虫除けです。

キャンプ・アウトドアに限らず夏になると、庭に出るのが嫌になるくらいのカに悩ませれていています。

だからどうしても便利な虫よけが欲しく色々なアイテムを試してみました。

虫除けアイテム探しの旅はここで終わるのでしょうか？

Thermacell社とは

聞き慣れない会社なので調べてみました。

アウトドア用ブユ・虫シールドはアメリカThermacell社の開発した屋外用途の虫よけです。Thermacell社の虫よけは20年以上にわたり販売されており、世界中の29ヶ国※で販売・使用されている実績があります。

※ 2019年時点

株式会社　モチズキHP

製品概要

サマーセルの特徴

パッケージからの抜粋になりますが以下の特徴があります。

薬剤を肌に直接つけずに虫除け

スプレータイプの虫除けは結構匂いがきつく子供は得に嫌がるし、効果がいつまで続いているか確認がしにくいのでこの特徴はありがたい。

最大12時間の効果持続

虫よけマットは1枚あたり最大4時間、ブタンガスカートリッジは1本あたり最大12時間持続します。

持ち運びが楽

軽量で握り屋し形状のため持ち運びが楽

サマーセルの外観

製品の詳しい外観をチェックして行きます。
全体的にはアーミーグリーンの好感持てるデザインにまとまってます。

パッケージ表

パッケージ裏

セット内容

• 本体
• 説明書
• ガスカートリッジ
• マット×３

マット加熱部

グリップ、コンパクトで持ちやすいとありますが、、、

特筆すべきほどコンパクトで持ちやすいということは正直ありませんが、デザイン、ロゴの彫り込みはしっかりしていて好感もてます。

横面

裏面、燃焼室になっているので空気の取り入れのため、たくさんの通気孔。

サマーセル使い方

加熱部にマットを入れる

本体の”ON/OFF”スイッチが”OFF”になっていることを確認して、本体表面の黒色ガードと、加熱版の間にマットをセットします。

ガスカートリッジを挿入

底部分の黒いパーツが外れます

スターターキット付属のカードリッジ

押し込むだけではきっちりセットされません。右に回らなくなるまで回すスクリュー式なのでそこだけ注意がいります。

スイッチを入れる

本体の”ON/OFF”スイッチが”OFF”になっていることを確認して

スタートボタンを押す

ガスが本体に回るまで5〜10秒ほど待ってからスターをボタンを押します。

電子着火式ライターと同じ仕組みです。

最初電池を入れるところを探してしまったのですが電池は使いません。ガスを熱源にすることで屋外でも十分に効果を発揮できる量の薬剤を揮発させることができます。

着火を確認する

本体上部の除き窓から燃焼を確認します。本体の緑と赤の点がもうジオン軍のあれにしか見えません。

5分ほど待つマットから薬剤が揮発してくる様子がわかります。

匂いを嗅いでみましたが、無臭で不快になるようなことはありませんでした。

実際の効果検証

けっこう高額な虫除けなのでその効果にはだいぶ期待と不安が寄せられます。

実際にいつもなら虫よけ対策なしには5分もいられない庭に出て検証します。

この庭にノーガードで１０分頑張ってみました。

結果は１０分で１２箇所、蚊にさされました。当日は雨予報でかなり湿度が高くあまり蚊のやる気が感じられないコンディションです、いつもなら感覚ですがこの２倍は刺される気がします。

その時の写真も撮ったのですがおっさんの脚に蚊がついている絵面は、なかなかに見苦しかったので割愛します。

有効直径が３〜５ｍということで2mほど離れて設置しました。

結果からいうと、１０分粘っても一箇所も刺されることはありませんでした。

念の為もう１０分待機しましたが結果は同じでした。

これはかなりこれはかなり効果が期待できるということか？

アウトドアのブヨ 虫 対策にアウトドア用ブユ・虫シールドThermacell サーマセル 虫よけ 虫除け ブト 価格：6578円（税込、送料別) (2020/7/1時点) 楽天で購入

気になるところ

スペック通りの性能を発揮してもらったアウトドア用ブユ・虫シールドですが気になるところが何点かあります。

持続時間

特徴に１２時間の持続時間とありますが、それは燃料カートリッジの燃焼時間であり、マット一個有効時間は４時間。

つまり12時間連続使用するとなるとマット３枚使うことになります。

バーベキューやガーデニングならちょうどいいかもしれませんが、キャンプで終日使うとなるとすこし微妙な気がします。

ランニングコスト

となると気になるランニングコストですが、これが思っていた以上に高い。。。

交換カートリッジが

1600円前後となかなか高価、キャンプで２泊するとなると、、、、ちょっと高いかも。

まとめ・他商品比較

今回気になる虫よけTHERMACELLアウトドア用ブユ・虫シールドを紹介しました。

検証の結果性能はなかなかのものです、一回の検証ですが使用後カに一箇所も刺されなかったのはかなり高評価です。

蚊くらいなら刺されても薬塗れば済むはなしですが、ブユとなると１週間痛みとかゆみに悩まされます。

大人ならまだしも子供が刺されたとなるともうアウトドアどころじゃないのでブユに対して効果があるのは非常に心強いです。

ただその分コストがかかるのは否めません。

他商品

ここではその他のおすすめの無視避け商品を紹介します。

設置型

同じタイプの設置式虫よけです。
電池式で広範囲をカバーしてくれます、持続時間も30時間と長時間、コンパクトといいとこだらけだと思われますが、ブユには非対応なところさえ気にしなければかなり便利。

ランタン式の虫取りです、あのコンビニの前で光ってバチバチいうやつですね。

目新しく効果も高そうです。ただ夜間のみ有効というのがちょっと欠点ですが寝る前に付けておくとかなり良さそう。

野外蚊取り線香の定番、普通の蚊取り線香は屋外だと有効成分が霧散してしまうのであまり効果的ではないといいます。

こちらは森林作用に昔から使われているものなので効果が期待できます。

ワタクシも実際使ったことあります、結界のように四隅に置けばそれなに効果があった記憶があります。

スプレー

以外と使えるのがスプレータイプの虫除け体にかけるものではなくエリアの散布するタイプ

蚊だけに絞れはこれはけっこう使えます。（ブユに対しては試した経験なし）

３m四方のスペースであればこれを一本スプレーしておけば本当に数時間カが寄ってきませんでした。

キャンプで試したことはありませんがガーデニングでは絶大な効果を発揮しました。

他にも類似の商品があります。

ボディースプレータイプ

最後は体にかけるタイプです。

個人的には顔周りにかけると目にしみたり、むせたりするので天然素材系がオススメです。

• 香り:エクストラ
• 内容量:125ml
• 全成分:エタノール(植物由来)、水、コウスイガヤ油、セイヨウハッカ油、ティーツリー葉油、メラレウカビリジフロラ葉油、ユーカリ葉油、加水分解ホホバエステル、シトロネロール、ゲラニオール、リモネン

以上夏の虫除け対策の新製品[THERMACELL　アウトドア用ブユ・虫シールド」の開封レビューとおすすめ虫除けを紹介しました。

快適な夏のアウトドアの助けになれば幸いです。