【失敗談】ふもとっぱら冬キャンプを成功させる攻略法、絶対必要対策3選【其の参 寒さ対策】

ふもとっぱらキャンプ場対策の雨の編、風の編、最後の寒の編となります。
2月のふもとっぱらの最低気温は氷点下を有に下回りましたぁ。。。
写真は日付の変わるころの時間なのですがこの気温。

最終的に明け方には−8度までさがりました

ブログのネタ用に温度計を購入しました、温度計を持ってくると
もっと外温下がれ!と思ってしまうものですね。

こちらの温度計を買ってみました人気なのは

こちらなのですが、外気温のセンサーがワイヤレスなのでLECCDELに
しました、これなら夏はクーラーの中にセンサーを入れたりできるので
こちらにしてよかったかなと思います。
電池を余計につかいますが。

今回の防寒グッズ

15年ほど前初めて朝霧ジャムで来たときにあまりの寒さに驚き
今回は万全の体制でいどみました。

薪ストーブ ★★★★★

まずはテンマクデザインのウッドストーブL
これを使いたくてここに来ました。
S,M,Lの3つのサイズがありますが、うちはLサイズ

でたばかりのSサイズはソロキャンパーさんがドヤ顔で使ってました
Lは大きいかなぁと思ったのですがWILD-1の店員さんと相談したところ

3人以上で使うならLの方がいいですよ。とのことでした。
たしかにランドロックなどの大きな幕だとLでもストーブから離れた
ところは寒かったのでこれでよかったかなぁと思います。

ただMにしておけばソロでも少人数のキャンプでもいける
汎用性があるのでそこは、Mでもよかったかもと思ってます。

焚き火料理もできちゃうし、薪ストーブのお籠りキャンプは本当にたのしい。

ただし煙突横出しの場合かなりの熱量が外の煙突に逃げて
しまうんだなと痛感。

外気温−5度のときストーブの半径1.5mあたりが15度くらいがマックスの
温度差でした。それでも幕内で炎が眺められるのは至福です。

間違いなく寒さ対策満点の五つ星

コットンインナーテント ★★★

薪ストーブを(しかも大型)をインストールするにあたり
ランドロックのインナーテントはちょっと邪魔なのと結露が心配で
ストーブとの接触を考えてコットン製のインナーテントを導入

心なしかコットン幕は温かい気がします。

写真のテントはビジョンピークスのTCルーテントで
カンガルースタイルにはかなり良いテントだと思いますが
何故か廃盤になって今では入手できないそうです。残念。

ただし、付属のインナーでもいけたかも
ということで★3つ

湯たんぽ ☆

これをやりたかったストーブで湯たんぽ

絵的にもいかにも冬キャンプだぜ!って感じだし座ってるときに
お腹にいれると心地よい暖かさ。。。。


ですが、ヨッメ的には邪魔だそう。。。
たしかにじゃまっちゃじゃまだし、今回リーサル・ウェポンが
あるので必要なかったというのが結論

いろいろかさばるし今回の装備としては星無し

サーマレスト ★★★★★

ウワサ通りの性能で地面からの冷えをかなり抑えてくれました。
今までコットを使用してたのですが今回は小さいテントでのカンガルー
すたいるなのでコットを3台おくスペースがないため導入。

展開も撤収も文字とおり秒なので本当にすごい。
もっと早く買っておけばよかった。 満点の五つ星

インフレーターマット ★★

これはちょっと微妙でした、何年も使ってなかったのであまり膨らまないので
空気入れで膨らましましたし、インフレーターマットってたたむのも
ちょっと面倒なのでサーマレストあれば今回はいらなかたかかなぁというのが
正直な感想です。まぁああればあったでいいのですが。

ウールブランケット★★★

テントの中は寝袋や着替えでぐちゃぐちゃだったの写真を取り忘れましたが
このブランケットを中に敷くと暖かくて雰囲気がよく
3枚並べたサーマレストがずれることもなく個人的には気に入ってます。
絶対いるかと言われたらそうでもないし、ヨッメは重くてかさばるから
いらないといってました。

ワタクシはけっこうテント内がおしゃれになっていいとおもうのですが。

電気毛包&ポータブル電源 ★★★★★

正直今回これが言いたくてこの記事を書いてるといっても
過言ではありません。

去年の台風の時の停電のニュースでずーっとほしいと思っていたので
この際導入してみました。

まぁ邪道といえば邪道なのですが

最大60whの電気毛布を出力中で夜の11時から朝の7時までの8時間と
アイフォーン2台を充電して

バッテリー残量は余裕の89%、これならもう少し出力上げても
良さそうですが十分に暖かく最低気温がマイナス8度のなか
超快適に朝をむかえました。

浸水したリビングスペースの水はカチコチですが
インナーテントの外は氷の世界だと言うのを忘れる快適さ。

二日目はもう遠慮なく毛布の出力を上げて使用し、
アイフォン2台充電してもまだ残量あり。

やはり600whあると二泊でも安心です。
これさえあれば本当の意味でどこでもリモートワークできる!
平日どこかでキャンプしながら仕事ができるな。。
(いつかチャレンジしよ)

キャンプに電力は邪道とかいうストイックなキャンパーさん以外は
とにかく大容量のモバイル電源はおすすめです。

ちなみにこのパワーアークは定価が67000円ですが
2週間に一度の頻度で49000円前後で売られています。
タイミングを見計らえばわりとお得に買えます。

インナーシュラフ ★★★★

フリースのインナーシュラフもおすすめです。
うちの寝袋はナンガのオーロラ450なんですが快適温度が0度
限界温度が-5で真冬だとやはり寒いのですが、このインナーシュラフを
つかうとぜんぜん暖かさが違います。

シュラフ独特のシャカシャカした肌触りは羽毛が十分に温まるまで
冷たく感じるし、なにより肌触りが悪いのですがふわふわのフリース素材
は入った瞬間暖かくこれがあるだけで使用温度が5度くらいは
下げらられるような気がします。

まとめ

じつはふもとっぱらは富士山と反対の景色が半日村を思い出して好き

防寒対策はなんだ別に失敗してないじゃないか?
とここまで読んで思われるかもしれないのですが



実は大失敗をしています。

それは過剰に対策しすぎて、積載を増やし、手間を増やして
しまいました。

荷物の多さは手間の多さ、なぜか撤収に3時間近くかかってしまい
なるべく急いで帰らなければならない事情があったため
適当に荷物を詰め込んだら行きは入ったはずの荷物がなぜか
入り切らないという事態におちいりました。

もう、人が座ってない座席は荷物でいっぱい、、、、
やはり荷物の取捨選択が必要だなと痛感しました。



今回寒さ対策で必要な荷物を絞ると

薪ストーブ 必要(これは趣ポイントもかなりはいってる)
コットンインナーテント 必要
湯たんぽ3つ 不要
サーマレスト 必要
インフレーターマット 不要
ウール毛布  あったらいいな
ポータブル電源 必要
電気毛布 必要
インナーシュラフ 必要

整理するとこうなるかと思います

電気毛布さえあれば凍えて眠れないとか、最悪凍死するとかはないので
湯たんぽとインフレーターマットは必要ないと思います。

逆に電気毛布がない場合は湯たんぽインフレーターマットは
あった方がいいと思います。

寒さの感じ方はそれこそ個人差が大きいので
快適な装備は人によって変わってきます、だから
これは自分で経験しえtみないとわからないものです

しかし過剰な装備はやはり重量と手間と積載を取られるので
賢く装備を選んで真の意味で快適なキャンプを目指したいですねぇ。

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