モーラーナイフ ガーバーグアルチマウント購入!買ってよかったオールマイティーなフルタングナイフ!

キャンプで使うかっこいいナイフが欲しいとずっと思っていました。

かと言ってナイフコレクターと言うわけでもないし、
マニアでもないのでできるだけ一本で多くの作業をこなしたい。


そしてなるべくかっこよくて高くない←ここ重要

そんなわがままなナイフを探していると、やはりと言うか
モーラのガーバーグが有力な選択肢に上がって来ます。

実際ブッシュクラフト用のナイフとしてガーバーグを候補に
上げる方は多いのではないでしょうか?

今回の記事はそんな方の参考になればと思います。

マザーツールとしてのナイフの条件

今回ナイフを選ぶにあたっての条件は以下の通りです

  • フルタングであること
  • スカンジグラインドであること
  • フェーザーをはじめクラフト能力
  • ステンレス素材であること
  • 2万円以下であること(できれば1万円前後)
  • デザインんが良いこと

フルタング
であることはバトンニングをふくめ比較的
力のかかる作業をこなすナイフがほしいので耐久性や安全性を考えると
フルタングがどうしてもほしい所です。

スカンジグラインド
これは完全に好みなのですが日本刀のようなデザインのスカンジ
グラインドのブレードがほしかったです。

クラフト能力
これもとりあえず一本でなんでもこなせるナイフがほしいので
フェザースティックやポットハンガーをやってみたいので

ステンレス素材
炭素鋼の玄人ぽさは魅力的ですが、手入れを考えると
ステンレス一択になります。

上記の条件を満たす他の候補

結果として以下の候補の中からガーバーグを選びました

Enzo Trapper 95

Enzo Trapper 95モーラガーバーグ
全長約209mm約229mm
刃長約95mm約109mm
刃厚約3.5mm約3.2mm
重量約150g約170g
鋼材Elmax ステンレス鋼ステンレススチール

北欧の代表的ナイフメーカーEnZOのナイフ。

フルタングのスカンジブレードでグリップの複合繊維っぽい素材も
ドロップポイントのデザインが非常によく後ろ髪惹かれますが
ブレード長さが9.5cmとガーバーグよりも1.5cm短く、値段も高いので落選。

しかしデザインがめちゃくちゃカッコよく
いつかは欲しい一本。

Helle テマガミST

Helle テマガミSTモーラガーバーグ
全長約230mm 約229mm
刃長約110mm約109mm
刃厚約3.0mm約3.2mm
重量155g約170g
鋼材ステンレススチールステンレススチール

ヒロシさんが愛用しているHELLEナイフ(ヒロシ氏は別モデル)
ですが、こちらも美しいナイフです。
サイズはほぼ同じで非常に悩みました。

非常に人気のナイフで正規代理店の販売は入荷後即完売
あとはプレミア価格で4万円前後もするので諦めました。

とライバルたちは一万円代後半だったところスペックがほぼ
同じなかでガーバーグは1万円台前半と価格でリード
あと他の2つの趣味性の高い嗜好品的なデザインよりいかにも
アーミーな機能追求した大量生産品的なザクっぽさに今回は惹かれました。

ユーチューバーの評価が高い

ワタクシの尊敬するケンタロウさんの評価が決定的でしたw
これ見なかったらHelleとかEnzoとか無理して買ってたかも。

GARBERG ナイフの性質を知る MORAKNIV クラフトキャンプ

こちらの方もめちゃくちゃナイフに造詣の深い方ですが
こちらの方も絶賛。

Garberg14C28Nの刃持ち

こちらの方々の意見を参考にしてもガーバーグは良い選択肢だと思われます。

実際のレビュー

前置き長くなりましたが実際に購入したガーバーグのレビューになります。

レザーシース、マルチマウント

ガーバーグを購入する際、本皮製のレザーシース(鞘)かプラスチックケースのマルチマウントが選べます。どちらも同じ値段なので迷うところですが、
ワタクシはマルチマウントを選択しました。


レザーシースも高級感あって評判が良かったのですが、
マルチという言葉にほだされてこちらにしてみました。

モールシステムに装着できたり、腕に装着できるとのことでしたが、、、
実際こんな使い方はしない気がしてきました、、
ただ、水に濡れることを気にしなくてもいいのでまぁこちらでも
よかったかなと。

バトニング性能

2×4材しか手元になかったのですが、驚くほどスパスパ割れます。

刃先がブレードの2/5のあたりを頂点に直線的に下がっていて

その面が自然に薪にナイフを当てたときバトニングで叩く面が
水平になるからでしょうか気持ちよくわることができます。

フェザー性能

ごついので難しいかな?と思いましたがスルスルと作ることができます。
(ワタクシのフェザーが上手い下手はおいておいて)

マイクロベベルがけっこう鈍角になっているので力まかせに作ると
カールが強くなって着火しにくいフェザースティックになってしまうので
そこはなれが必要かもしれません。

ペーパーカットテスト

カッターのようには行きませんが
こちらも見た目のゴツさとは裏腹わりときれいに切ることができます。

刃の耐性

楽しさまかせに何本か割って遊びましたが一切刃こぼれが起こることなく
切れ味が長く続きます。

まとめ

他のナイフとの実際の比較はできないのですが、このナイフ単体での
性能は、割る、切る、叩く、削る、どれをとっても自分には
必要十分な性能でした。

持ったときの感触もよく、実用性に振ったナイフだと感じましたし。

デザインもいかにも北欧ナイフ的な情緒といいうよりアーミーな
無骨な雰囲気が気に入っています。



それでいて持ったときの頼りになる重量感や使い勝手もよく。
とりあえず一本でなんとかしたい人にはこれを買っておけばまず
後悔しない一本になると思います。

価格も手頃でこれを買って後悔するって人はそもそも
高級志向なナイフを望んでいる人以外なかなかいない気がします。

購入を検討されているかたの参考になれば幸いです。

注意点

国内正規品はこのストラップが本皮製となりますが、
ワタクシが今回購入したガーバーグは並行輸入品なんですが
マルチマウントの鞘を抑えるストラップがナイロン製になってます。
アマゾンで最安値での購入だったのでそこは納得しているのですが、
ここのパーツの安っぽさはやはり否定できません。
気になるかたはご注意ください。

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