ナンガ オーロラ450 dx¥25,000-

なぜかムスッコが柄をいれてくれますた。

高性能ギアに本格的に興味を持ちはじめたきっかけは、このナンガオーロラでした。

朝霧ジャムに行くようになってから1、2年ドンキで買った1000円の寝袋では勿論その寒さは防げるわけもなく、目一杯の厚着とさらにビニール袋を被って耐える様はキャンプと言うよりルンペンに近かったです。 勿論厚着が災いして寝起きの疲労感たるや半端無く多くのビギナーキャンパーが挫折するのもこの寝心地の悪さに対する不満が大きいのでは? そんな凍える私を見兼ねて当時の朝霧仲間たちが誕生日にプレゼントしてくれたのが今回の記事の主役ナンガオーロラでした。

ナンガオーロラ450の特徴

まずここ重要だと思うですが、見た目がかっこいいす。明らかに高性能感を滲み出している撥水性抜群の表地。僕のもらったカラーは黄緑色で、エヴァの初号機の肩の色よりも黄緑色と黒の洒落たカラーリングが快適な睡眠に対する期待をプッシュします。
次にメイドインジャパンの信頼感。なんだかんだでここは安心材料のひとつですよ。ユーザー登録をすると永久修理保証(条件の詳細は公式サイトをご確認下さい)と言う過剰な自信をみなぎらせています。

期待を裏切らない高性能

細かなスペックは年式による仕様変更などを考慮して記載は避けさせて頂きますが使用感は程よい生地の張り感があり、程よくタイトルに包まれる感じと、羽毛独特の入った瞬間に体温を閉じこめる感はなかなかの安心感を与えてくれます。 気になる保温力は、10月半ばの朝霧高原での宿泊は全く問題なく、今までの凍える夜が嘘かのように暖かです。命懸けの冬山登山や、寒冷地の厳冬期の使用は前提としていないため難しくですが逆に言うと家族で行くキャンプにはこれひとつあればほとんどのシチュエーションで、満足できると思うのであります。

夏場は暑すぎない?

逆にここまでサーモスばりの保温力をアピールすると、夏使えないんじゃ?と思われるかも知れませが、キャンプ場がある場所のほとんどは山奥などの寒暖差が大きい場所にあり真夏に行くような高原ですと思わぬ寒さに体調を崩したなんて話は有り触れております。コンパクトに収納出来る事を考えるとタオルケットなどの肌がけを、持って行く事を考えたらナンガを持って行く事をお勧めします。

ジッパーを全開にしてお腹にかけるだけなら意外と熱もこもらす快適です。

長いシーズンキャンプを楽しむなら真っ先に購入すべきアイテム

いくら高額なテントを購入しても所詮はナイロンの布一枚二枚です。防寒性と言う面では価格差はほとんどありません。しかし寝袋の性能ははっきりと価格差を感じる物です。ナンガの寝袋があればキャンプ場の選び方ではほぼ一年を通じてキャンプを楽しむことができます。最初にお金をかけるのはこれの気がします。

言うても、もらってから10年以上経ちますが保管をしっかりすれば購入当時とほとんど変わらない性能を保ってくれて更に保証も充実なので、初心者にこそ(入手した当時の、自分も初心者でした)手に入れて欲しい傑作だと思います。

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