アンモカンストーブ自作目指せ1万以下で薪ストーブ その参【買付と仮組み】

引き続きアンモカンストーブの制作日記の第さん回目です。
前回から必要な部材工具を買い足して、設計図からパーツを
厚紙で作ってみて検証してみます。

購入部材

前回検討してさらに購入を進めた部材や工具です。

アルミロウ付け(877円税込)

こちら溶接の代わりに導入したロウ付け用の硬ロウです。

鉄工用ドリルセット(877円税込)

こちら鉄板やアルミ、ステンレス部材に穴を開けるドリルです。
工具なので1/3を形状

固定工具(303円税込)

ステンレス板

こちら蓋用のステンレス板、薄さが0.4mmとやや頼りないのですが、まぁ、なんとかなるでしょう。

アルミ板だとさらに安くて厚いものも手に入るのですが、ロウ付けのときに
1000度以上になるのでアルミだと溶けてしまうので
ステンレス版に。

アルミアングル30mm×900mm(877円税込)

これは足部分に使う部材です、鉄の方が安くて加工しやすそうなんですが、
サビのことと、重量を考えて高めですが、アルミに。

ここは可動部なのでボルト止めなのでアルミ素材に
一応融点を調べると600度なので、この大きさの薪ストなら
そこまでの温度にならないので一応安全に使えるかと思います。

じわじわと金額が積み上がってきます。
今までいろんなプロダクトにここの素材が安もんだ、
ここのデザインが安っぽいなどとまるで野党議員のように批判だけ
してきましたが、わかります、こだわりたいのですが、部品一個良い
モノを選ぶと即コストに反映されちゃうんですね。

これが一個だからまだしも、何万、何十万もつくる製品となると
そりゃネジ一個の値段下げたくなりますわなぁ。

設計者やデザイナーさんも断腸の思いでしょうなぁ。

借り組

少しずつ 素材も集まってきたので厚紙を使ってシミュレーション
してみます。

足部分の検証

図面通り30mmのアルミ等アングルを切り出すと、計算通り
バッチリです、この脚が後方にも装着され4本足で自立します。

折りたたまれた姿もバッチリです。
これは少し楽しみになってきました。

扉部分

扉部分は17cmの正方形のものに、ダクトをマウントさせます。

心配していた蝶番もダクトに干渉することもないのですが、
すこし一枚の幅が長すぎてブサイクなのでもうすこし幅の狭いものに
変更するかもしれません。

裏側から見るとここが飛び出し杉なので実家のディスクグラインダーで
切り落とさなければ。。。

まとめ

今回のシミュレーションで(シュミレーションと誤った表現をするとドヤ顔で
「それは正確にはシミュレーションだよ」と突っ込んでくる人は
あまり性格がよくないので距離置きましょう)検証した結果
設計にはそれほど大きな問題も間違いもなさそうです。

課題は実際に金属を削ったり切断したり、ロウ付けをしたりと
いままでやったことのない工法にチャレンジしなければならないところですね。

ちょっと時間かかるけど一個一個丁寧にやっていきたいと思います。
デアゴスティーニを作るつもりで毎週毎週じっくり組み立てていきます。

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